大学院生になってみた

埼玉県民と北海道民で書いてます。横浜ベイスターズのファンと広島カープのファンです。

新規事業で不を解消するためのサービス提案

新規事業は世の中でできていないことを解消することを目標としている。不可が可能になることに対し、人はお金を払う。もちろん、その不可を抱えている人が多いほど、市場は大きいといえるため、マネタイズの可能性、規模は高まる。

 

さて、世の中にはまだまだできていないこと(以下 不と表記)がたくさんある。日常を完璧に不自由なく過ごす人は0であろう。例え、長寿番付に載るような人間でもだ。世の中に不が溢れているということは、それだけ新規事業が生まれる可能性がある訳だが、新しく生まれた画期的なサービスはたかがしれている。

もちろん、私の元に来ることなく散った革新的なサービスがあったかもしれない。例えば、私を春が来る度に悩ませている、花粉症に対する抜本的対策を思いつき、実行まで移しているサービスがあったかもしれない。しかし、現実はそのようなサービスは私の元に届くことなく、また世の中でも話題になっていない。ただ、あるのにも関わらず、私の元に届いていないとすれば、またそれも一つの不であるといえよう。

一度まとめると、世の中には不がたくさん存在し、その不の数だけ新規事業が生まれうるといえよう。しかし、そのような不を解消できる画期的なサービスは高頻度で生まれることはない。また、あったとしても的確にその不を抱えている人へ届くかというと必ずしもそうといえない。

 

また、ビジネスにおいては不に対するマネタイズが重要な要素になる。数人しか抱えていない不を解消したところで、得られる対価が合わないからだ。例えば、私は水曜日の夜だけパクチーを食べたくなるとする。しかし、近くのスーパーでは売っていない。これは立派な不であるが、おそらくそのような不をピンポイントで感じているような人間はあまりいないだろう。つまりは、解消するサービスを生み出したところで、得られる対価は少ない。

しかし、その姿勢こそが世の中の不を解消できない一因だと私は考えている。もちろん、ボランティアでない以上、利益を上げる必要がある。上記パクチー不を解消したところで、幸せになるのは私とたまたまパクチーを必要としていた者くらいだろう。余ってしまったら今度は他で不が生まれる。不のいたちごっこである。私はそのような不のいたちごっこが起きたとしても、また、必要としている人が少なかったとしても解決すべきだとそう言っているのである。

当然、自分のことだからとか、何も考えていないという批判があるだろう。また、他人の不を解消した結果、自分に新たな不が降り掛かったら、私は間違いなく不満を持つ。
と、自分で言っていて何だが、不を解消すると他で不が生まれる。だから、世の中では新規事業が生まれにくいのだ。これはまるで質量保存の法則のようで、世界から完全に不を消すことはできないのだ。
では、功利主義のように大多数の不を解消することで、少数の不を増すことしか出来ないのだろうか。これに対する、私の回答は、「だとしても、不を解消し続けろ」である。


基本的に人間は ー私が見てきた限りではあるがー 余裕がなくなると、他人のことなど考えなくなる。つまりは、大多数が不を抱えているような状態では、さらに少数の不などに注目することはできない。まずは大多数の不を解消し、余裕を持たせることで、少数の不を解消していけばいいのである。

さて、話を新規事業に戻すと、まだまだ日本ではその誕生スピードが遅い。不を見つけたとしても、市場が小さい、つまり金にならない不は見逃される。かなりの人数が抱えている不でなければ不ではないとされる、我慢すべき不へと変わってしまう。また、不を抱えていたとしても、それを解消する手段をもちえない人にとってはそれも我慢すべき不となってしまう。

企業は大きな不を見つけられず、小さな不では対象とならない。大衆は抱える不に対し、解消手段を持ちえなければそれは我慢すべき不となり、不としては表には出ない。

理想はどんなに小さくても不は解消すべきである。しかし、お金は重要である。
そこで、大衆ができるのは抱える不が大きいと世の中には示すことである。不が大きいと理解すれば世の中は動く。
そこで、私が考えたのが以下のサービスである。

ユーザー側
1抱えた不を投稿する。
2他のユーザーはその不を感じたことがあったり、今後高い可能性で自分に起きうると感じた場合はその投稿に対し、共感を示す。
3このようにして不を抱えている人の塊を大きくし、その規模毎にまとめる。
(例 1人規模 … 10人規模… 100人規模など)

企業側
1不を閲覧し、その不が存在していることを確認する。
2その不に対する解消案を提示する。
3その不を抱える人たちから、基準となる数の賛同を集められればスタートする。

企業側のメリットは、確実にマーケットがあるということで、ユーザーのメリットとしては自分たちが抱えている不が共通して存在するものであれば解消に繋がる。

 

先ほども述べたように1つの不を解消すると、他で不が生まれるが、それでもその不を解消すべきだというのが私の意見である。このサービスは「不を投稿する」という作業が必要なために、その人が不として強く感じる+そのことを覚えておく必要があるのだ。つまり、その人が強く抱えている不=改善すべき不が多く投稿されると予想している。また、共感しうるのも、その人が強くその不を感じている際であろう。

 

どうっすかねw

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